キャスト
堀越健次
堀越哲朗/堀越武朗 役
堀越という少年院施設長とら―麺屋の親父の双子の兄弟の役をやらせて頂く堀越です。昨年来のコロナ禍で今年7月に延期になり、結局終息を見ずの上演となってしまいましたが、万全の対策で無事千秋楽迎えたいと願っております。そして『コロナに打ち勝った証』としたいです。
五十嵐勝行
近藤純一 役
十分な食事が出来ないこと、精神的な発達の障害から、犯罪的な行為を認知出来ずにいること、また犯罪的な行為と分かってもコントロール出来ないでいること、など…。こういった課題を青少年たちは、本人は気付かないまま闇の中を彷徨っている子たちがいる…。支援してくれる人たちがいて、気付き、明るい光の中へ導いてくれている。その一助となれれば幸いです。
岡田彩里
下山静 役
『私を代わりに刑務所に入れてください!』4児の母である私には心が引き裂かれる言葉です。我が子が少年院送致となる様な事があれば、私も主人公の母のように常軌を逸し、自分を責め続けると思います。子供たちは環境を選ぶ事が出来ません。孤独と誘惑の波に呑まれ、沈み行くことがあります。人知れず踠き苦しくむ子供たちを陰で支え、自立の手助けをしているのがチェンジングホーム、アシュレィです。私も、この舞台で一役を担えれば幸いです。
長春駕
斎藤守 役
斎藤守役の長春駕(ちょう はるか)です。この舞台に出られてとてもうれしいです。近藤ななこ役の心花ちゃんと仲良しコンビで頑張ります。元気いっぱい演じますのでぜひ観にきてください!
佐藤絵里佳
森田友紀奈 役
2020年4月より1年と3ヵ月の時を経て、晴れてこの舞台をお届け出来ますこと、大変嬉しく思っております。コロナ渦で人と人とのコミュニケーションが絶たれ、変化の激しい時代となっておりますが、人間として生きていくうえで大切なことは、これから先もずっと変わらないと信じております。非行少年と、彼らを見守る大人たちの心の交流を通じ、人間関係の根底にあるべき大事なものが描かれていると思います。是非沢山の方々のご来場を、お待ちしております。
串間太持
朴ロン 役
「日本にはお世話になった恩人がたくさんいる」朴さんのモデルとなる韓国人牧師先生と東大阪でお会いして話を伺ったときに、印象に残った言葉。一人一人のキャラクターにそれぞれの人生がある。この作品で朴さんを演じることで、ご覧いただくみなさまに生きるチカラを得てもらうことが、芝居作りに関わる人間として、恩返しになる。そう信じて取り組ませていただきます。
米澤成美
酒井るり 役
今回、作、演出と酒井るり役を兼任しております米澤成美です。2018年頃お話を頂き、2年以上の歳月を経てこうして形になる事をとても嬉しく思います。インタビューを重ねる中で出来上がった登場人物達が、役者さんが演じる事でよりリアルに感じられるのではないかと思います。痛みがある作品ではありますが、その中に希望をみつけられるよう、頑張って作品づくり励んでまいります。
久保田賢伸
渡辺悟 役
今回、渡辺悟役をやる久保田 賢伸です。今、大変なこの時期に舞台を行える事を大変嬉しく思います。この舞台を通して非行を犯してしまった少年達の現状、非行少年に更正してもらうためにどのような活動しているのかを皆様に知ってもらえたら嬉しいです。この劇をご覧になるお客様の記憶に残るような舞台に出来るよう尽力いたします。
片岡断行
高井戸信二 役
私は主に2部で弁護士、高井戸信二役として出演します。今回、犯罪や非行の防止と更生について理解を深め、犯罪や非行のない明るい地域社会を築こうとする運動の一環として舞台からメッセージをお届けできれば幸いです。このような舞台に出演できることはとても光栄で誇りに思います。私は長い間旅行会社で営業や添乗員の仕事をしていましたが、定年退職後友達の誘いで舞台劇に出演するようになりました。これからも多くの方に夢、希望、勇気、愛をお届けし続けていきたいと思います。コロナの早い終息と皆様のご健勝をお祈りしています。
後藤心花
近藤ななこ 役
コロナで中止になったぶたいもたくさんあるけど、このぶたいに出れることがとてもうれしいです。みなさんにたくさんの元気をおくりたいです。一生けんめいがんばります!